奄美大島で人気のビーチ「土盛海岸」。空港から近く、初めて訪れる方や家族連れにも安心の海水浴&シュノーケルスポットです。駐車場・潮の見方・混雑回避方法を写真付きで詳しく解説します。
土盛海岸(ともりかいがん)とは?|奄美ブルーの風景とシュノーケルが体験できるビーチ
土盛海岸は、奄美空港から車で約10分という好立地にある天然ビーチです。遠浅で波も比較的穏やかなため、観光客だけでなく地元の方にも親しまれています。
晴れた日は、エメラルドグリーンからコバルトブルーへと変化する海の色がとても美しく、「ここが本当に日本なの?」と思うほどの透明度を誇ります。
午前9時頃に訪れた土盛海岸は、波がとても穏やかで、遠浅の海がコバルトブルーに広がる美しい景色でした。北東向きの海岸のため午前中は逆光にならず、海の色がはっきり見えて写真撮影もしやすいと感じました。
白い砂浜は柔らかく量も多いため、ビーチサンダルやマリンシューズがおすすめです。波打ち際から浅瀬が続き、親と一緒であれば小さな子どもでも安心して海水浴を楽しめます。珊瑚や魚も多くシュノーケリングスポットとして人気ですが、離岸流が発生することがあるため注意が必要です。
土盛海岸のベストシーズンとおすすめの時間帯は?
奄美大島の土盛海岸は5月〜10月がベストシーズンです。特に5〜7月は海水温が高く、シュノーケルや海水浴が快適です。朝9時〜11時は太陽光が入り、海の透明度が一番分かりやすく見えやすい時間帯と言われています。更に午前中に潮位が干潮間際の時間帯は最高の景色を見ながらシュノーケルも楽しめるでしょう。
土盛海岸の潮位の影響はどの程度?
土盛海岸は遠浅のため、干潮と満潮で景色が大きく変わります。満潮時は砂浜が海に沈み単調な印象ですが、干潮前後は砂浜が広がり、サンゴや岩礁が現れて奄美ブルーを楽しめます。訪れる前に潮位を確認することが大切です。
特にシュノーケルやサンゴの近くにいる魚を観察したいなら、干潮を中心に前後3時間ほどの時間にめがけて行くことが推奨されています。
土盛海岸を行く際に潮位を調べたい場合は奄美大島周辺の潮位検索を参照し、事前に計画を立てると良いでしょう。
土盛海岸への行き方|駐車場の詳しい場所(マップ)と混雑回避方法
土盛海岸の駐車場は初めてだと分かりにくく、私道のような道を進むため不安になりますが、そのまま進んで問題ありません。途中から未舗装路になりますが、道は合っています。
■駐車場までのアクセス方法
県道601号線から「土盛海岸入口←」と書かれた茶色い看板が見えたら、その道へ進みます。道が3つに分かれたら一番右を選び、ブロック塀沿いに直進してください。
約50m進むと左側のブロック塀が途切れ、正面に未舗装路が見えてきます。そのまま少し下るように進むと、右手に約8台分の駐車スペースがあります。
オフロードをそのまま進むと、左側に4〜5台分の駐車スペースが見えてきます。ここを仮に「第二駐車場」とします。さらに奥へ進むと、袋小路の先に「第一駐車場」があります。
車で行ける終着地点には約8台分の駐車スペースがありますが、第一駐車場は満車になることが多いです。第二・第三駐車場に空きがあれば、無理に奥へ進まずその場で停めるのがおすすめです。第一駐車場で満車に当たるとUターンが必要になり、戻る間に空きが埋まってしまうことがあります。
第一駐車場から土盛海岸までは約100mほどです。砂浜は柔らかく砂が深いため、靴の中に砂が入りやすく、ビーチサンダルに履き替えて向かうのがおすすめです。
土盛海岸の楽しみ方|シュノーケルと海水浴、干潮時の風景
実際に海辺まで行き風景を感じ、そして海に入りシュノーケルをしてきました。土盛海岸はとにかく海の風景が美しく、海の中にもたくさんの海洋生物が生息していて、さすが奄美大島できれいな海岸だと思いました。
撮影スポットになる
土盛海岸は海に入らなくても海岸風景や海辺の風景素晴らしいので撮影スポットとしても人気です。干潮になると海底や珊瑚が露出し、取り残された潮溜まりには、中にエビや小魚がたくさんいて海洋生物の宝庫になっていました。
海水浴やシュノーケルに最適
土盛海岸に来る観光客の9割は海水浴やシュノーケルを楽しんでいます。
この海岸は砂浜から海の中に入った時、緩やかに深くなるため安心感がありました。
少し奥に進むと、珊瑚や岩肌がはっきり分かれているため、シュノーケルがしやすく、魚がたくさんいて楽しい場所でした。


土盛海岸にある施設情報|トイレや簡易シャワーブースが完備
土盛海岸には公共トイレと屋外シャワーがあり、海水浴後に潮や砂を流せて便利です。真水設備が少ない奄美大島のビーチの中でも、使いやすい環境が整っています。
土盛海岸についてよくある疑問(FAQ)

Q:土盛海岸のベストシーズンは?
A:一般的には初夏の5月〜秋口の10月までが海の色も透明度も高く、海水浴・シュノーケル向きです。雨季の時期(6~7月)は天気が不安定になるため、旅行計画前に天気予報確認をおすすめします。
Q:土盛海岸はライフガードの常駐は?
A:土盛海岸にはライフガードが常駐していません。沖へ出すぎず、こまめに休憩しながら安全に楽しみましょう。観光客が多いビーチのため、万が一の際は周囲に助けを求めることができます。
Q:ウミガメはいるか?
A:海岸周辺では海ガメが見られるスポットとして知られており、2回訪れて1度だけシュノーケル中に遠くにウミガメの姿を見ることができました。岩礁に海苔が付いていることから、それらを食べにウミガメがやってくることが容易に想像ができます。
Q:干潮と満潮どっちがいい?
A:干潮前後は海面が下がり、珊瑚に近づくため、魚や海洋生物を間近で観察できます。一方の満潮は全体の青さが際立ち、海岸の撮影に向いている。奄美大島で干潮時刻を調べるには『気象庁 潮汐・海面水位データ』より日程を検索して事前に調べておくと便利です。
Q:干潮・満潮ならどっちが楽しい?
A:土盛海岸は干潮時が特に楽しく、潮だまりをのぞくと小魚や甲殻類が次々と見つかります。夏場は子ども連れにも人気で、自由研究の題材にもぴったりな、発見の多い海洋生物観察スポットです。
Q:離岸流が発生しやすい?
A:はい。土盛海岸は湾状の地形のため、離岸流が発生しやすい場所です。波の泡が沖へ伸びている所や、珊瑚礁の切れ目付近では特に注意が必要です。流されても慌てず、岸と平行に泳いで落ち着いて対処しましょう。
Q:危険な海洋生物から身を守るためには?
A:海の中には危険な生物もいるため、遊泳時は生き物に近づきすぎないよう注意しましょう。浅瀬でも、強い毒を持つウミヘビや噛まれると危険なウツボ、猛毒のオニヒトデ、ガンガゼなどが生息しています。
実際に、潜ってみるとガンガゼがたくさんいて、気を付けながらシュノーケルを楽しみました。
ラッシュガードで肌の露出を抑え、マリンシューズを着用するなど十分な対策をしましょう。
Q:日の出鑑賞スポットになる?
A:土盛海岸は東向きのため、朝日が美しく映えるビーチです。日の出と透明度の高い海が重なれば、特別な景色を楽しめるポテンシャルの高いスポットです。
Q:おすすめの時間帯は?
A:おすすめの時間帯は11時前までの午前中までに到着することです。駐車場は第一約8台、第二約4台、第三約8台の合計約20台分あります。夏場は混雑しやすく、満車で停められないこともあるため注意が必要です。できるだけ朝9時前、少し遅く到着する場合は12時前後の入れ替わりの時間帯を狙うのがおすすめです。
Q:土盛海岸は何時に行くと混まない?
A:駐車場の混雑を避けるなら、遅くとも午前9時前までに到着するのがおすすめです。
Q:干潮時間が合わなくても、午前中の遊泳がお勧めな理由は?
A:土盛海岸でシュノーケリングや海水浴をする場合、午前中は海水浴客が少なく海も穏やかなため、透明度の高い海を楽しめます。
Q:シュノーケル時はライフジャケットの装着は必須か?
A:シュノーケリング時は、離岸流対策としてライフジャケットを必ず着用しましょう。
Q:トイレや着替え設備はあるか?
A:トイレとホースタイプのシャワーが設置されていますが、着替えスペースや更衣室設備はありません。濡れ物用ポーチなどを用意すると便利です。海水浴後に着替えをする場合は、車の中で着替える必要があります。
Q:服装や持ち物で必須なものは?
A:砂の入りにくい大きめのポーチがあると良い。土盛海岸は砂浜が広く砂の量も多いため、風が吹くと砂が地面を這うように舞い上がります。荷物やカメラ機材は砂まみれになりやすいので、ナイロンやポリエステル製など、砂を払い落としやすい大きめのポーチがあると便利です。
その他、サングラス、水、大きなバスタオル、軽食、マリンシューズ、ビーチサンダル、日焼け止め、ビーチパラソルなどあると良いでしょう。
Q:子供も安全な場所か?
A:波浪警報や台風がない時期であれば、土盛海岸は比較的穏やかなビーチです。波打ち際は浅く、小さな子どもの海デビューにも向いています。実際に2歳の子どもを遊ばせましたが、保護者が手の届く範囲で見守れば安心して楽しめました。
Q:近くにコンビニや売店はある?
A:いいえ。土盛海岸や周辺には売店(数百メートル離れたところに自動販売機がある)がないため、水や食料は事前に用意してから向かいましょう。駐車場は混み合うことがあるので、停めた後は車を動かさず過ごすのがおすすめです。
まとめ|奄美大島らしさを気軽に味わえる絶景ビーチ
土盛海岸は奄美大島で有名なビーチスポットで白い砂浜とエメラルド色の浅瀬が美しい海岸です。
海岸に沿って歩くだけでも行く価値はありますが、海水浴やシュノーケルといったマリンアクティビティも波が比較的穏やかなことから人気の観光スポットになっています。
駐車場までの道のりは初見ではわかり辛く、駐車スペースも少な目なので繁忙期シーズンは早めに向かうのが賢明です。
マリンスポーツ中は毒を持った危険海洋生に注意をするだけでなく、離岸流にも気を付けながら楽しみましょう。