■奄美大島

大瀬海岸は奄美大島固有の野鳥が訪れるバードウォッチングに最適な場所|行き方から特徴まとめ

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大瀬海岸(おおせかいがん)は奄美空港の間近にある海岸で奄美の野鳥がよく集まるエリアです。特に干潮前後の時間帯は浅瀬が広がり野鳥にとって最高のエサ場となります。

海水浴向けではありませんが奄美大島の固有の野鳥が高確率で見れる人気の観光スポットです。

この記事では大瀬海岸の特徴や見れる野鳥について、その他行き方から駐車場の場所などを紹介しています。

大瀬海岸(おおせかいがん)とは?

大瀬海岸の風景

笠利町(かさりまち)にある岩と浅瀬が沖合まで続いた風景が特徴的な海岸です。遊泳向きではないのですがこの浅瀬が続く特殊な地形が野鳥にとってのエサ場最適な環境でいつしか『野鳥が見れる場所』として今では有名な野鳥観察スポットとなっています。

■潮溜まりが反射して独特な光景が広がっている

大瀬海岸のパノラマビュー

海岸は奥まで浅瀬が続いており岩と潮溜まりが点在しています。残った潮溜まりがミラーのように反射して幻想的な風景が広がっています。

シンボルの大きな岩

海岸正面にシンボルの大きな岩があり、近くにいくとカニや浅瀬に生息している海洋生物を見ることができます。

海岸周辺は整備されておらず自然が手つかずに残っており、整備された駐車場は無く海岸の手前は住宅エリアになっています。

■離陸した飛行機が真上を横切る

目の前を飛ぶ飛行機

大瀬海岸は奄美空港の隣のあり、この場所から離陸する飛行機が間近で見ることができます。真上に大きな飛行機が横切りエンジン音がとどろきます。

大瀬海岸は野鳥観察ができる場所

大瀬海岸は渡り鳥や奄美固有の野鳥が多く鳥の楽園となっており、海岸の浅瀬でエサを探す野鳥を見ることができます。

渡り鳥や奄美大島の固有の野鳥が訪れるこのエリアでは珍しい鳥に出会える可能性が高く、いつ行っても何かしらの野鳥を見ることができるでしょう。

足の長い『セイタカシギ』
『メダイチドリ』
アオサギ
ハマシギ
くちばしが黒い『コサギ』
エサを捕まえた『ムナグロ』

■大瀬海岸の入り口にある野鳥一覧のボード

野鳥一覧ボード

実際はここにあるリストには乗っていない鳥にも出会えます。後で撮影した鳥を見返すと思いがけない野鳥が写っているかもしれません。

海辺だけでなく海岸手前が森(宇宿農村公園)があり、野鳥がやってくるので場所を変えてみるのもおすすめです。

大瀬海岸の行き方

大瀬海岸へは簡単に行くことができます。奄美空港に隣接しているため帰りのフライトまで時間が余っている場合など気軽に行くことができる観光スポットです。

奄美大島からの地図 / Google Mapを加工しています

奄美空港を出た道路を3㎞ほど北上し、大瀬海岸へ続く道に入ります。

拡大した周辺地図
大瀬海岸の入り口

県道601号から『大瀬海岸入口➡』という茶色で白字で書かれた看板がありどこの道に入るか一目瞭然です。しかし駐車場するスペースがわかりにくいです。

看板を越えて300メートルほど進むと大きな野鳥が一覧となった『看板』が見えてきます。その看板の手前に駐車スペースがありますが、大瀬海岸に一番近い場所はそこから更に20メートル程進んだ先に砂利で出来た広場が右手にあるのでそこに車を停めましょう。

■一番近い駐車スペース(場所)

大瀬海岸へ行く前に知っておきたい事前知識とは?

大瀬海岸に観光で行こうと考えている方のために、行く前の参考になる事前知識をまとめました。

■お勧めの時間帯は干潮前後や朝の時間帯

お勧めの時間帯は早朝か干潮前後の時間帯が最も野鳥が見れる時間帯です。大瀬海岸は干潮前後の時間帯になると広範囲に潮溜まりが増え、海底に生えている藻や小さな海洋生物を求めて野鳥がたくさん訪れます。

観光で行こうと計画したらがまず先に潮位を確認しましょう。干潮・満潮を調べるには気象庁サイトの『潮汐・海水面データ』を参照するとすぐに調べることが出来ます。

満潮に近い時間帯でも早朝などは野鳥がいますの観光客が少ない朝の時間帯もおすすめです。

■日差しが強く湿度が高い

主に夏場の話ですが、干上がった海岸沿いは高温多湿となります。太陽にたらされて湿度を含んだ熱気でサウナに居るような暑さを感じます。海辺なので日影は無いため熱中症に気を付けてバードウォッチングを楽しんでください。

駐車場から海岸までの距離は100メートル以内の距離ですが、水分補給はしっかりと行ってください。

■大瀬海岸は海水浴向けではない

大瀬海岸の風景

大瀬海岸は岩と浅瀬の範囲が広く遊泳向きではありません。満潮時でも浅瀬が続くためこの場所近辺で遊泳をしたいならすぐ近くにある『土盛海岸(ともりかいがん)』に行きましょう。

■マリンシューズやグリップ力のある靴でスリップ防止

海岸の風景

大瀬海岸は海底がむき出しになっており、海底の岩や潮溜まりは海藻で滑りやすくなっています。岩は角が多く鋭利になっていてかなり足場が悪いです。その場所で転ぶと負傷します。

マリンシューズやグリップ力のある運動靴であれば潮溜まりの間の岩を安定して歩くことができるでしょう。逆にビーチサンダルは滑りやすく、足全体が露出しているので絶対にやめましょう。

■望遠レンズや双眼鏡が必要

野鳥は警戒心が強く近くに寄るとすぐに逃げてしまいます。写真もスマホだど拡大すると解像感が失われてしまうため、望遠レンズが備わったデジカメや一眼レフが必要です。

35㎜換算で300㎜以上の望遠レンズがあると野鳥が撮りやすいでしょう。その他見るだけなら双眼鏡を持参すると楽しめます。

■野鳥の取り方のコツ

野鳥は近づくと逃げ、レンズを構えると警戒して飛び去ってしまいます。

基本的には1か所に立ち止まり息を潜めておきましょう。三脚にカメラを付けた状態で1脚のよう束ねに、カメラを構えながら野鳥がレンズに入ってくるまでじっとしておきましょう。

■大瀬海岸は公共施設は無いが近くにトイレはある

大瀬海岸にはトイレやシャワー施設などの設備は一切ありません。すぐ隣にある『宇宿農村公園』に公衆トイレがありますので、そこを利用しましょう。

まとめ

大瀬海岸は奄美大島の野鳥が餌を求めて浅瀬に集まる場所で、野鳥観察に最適なスポットです。干潮前後の時間帯に行くことで潮溜まりにいる海洋生物や藻がむき出しになるため野鳥が多くやってきます。

行く場合に必要な予備知識は以下の通りです。

  • 干潮前後の時間帯は野鳥が多くいる
  • 足場が滑りやすいのでマリンシューズを履いて行くと良い
  • カメラは三脚と望遠レンズがあると野鳥が撮りやすい
  • 空港が近く離陸直後の飛行機が見られる
  • トイレは近くにある『宇宿農村公園』にある

奄美大島には固有種が多く生息していますが、野鳥も種類が豊富なので観光で訪れた際はそういった奄美固有の動植物を見ることも旅の醍醐味かと思います。

おすすめの観光スポットなので是非立ち寄ってみてください。

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