ザイオン国立公園の景色

■アメリカ国立公園 ザイオン国立公園

【ザイオン国立公園】 - 行く前に知っておきたい10項目の事前知識と見どころを紹介

更新日:

ザイオン国立公園は国内外問わず人気の観光スポットで、特に崖を登りながら進む難易度の高いトレイルが人気となっています。この記事ではザイオン国立公園を知らない方、これから旅行を計画している方にその魅力と知っておきたい事前知識を紹介します。

ザイオン国立公園の概要

ザイオン国立公園の標識前の風景

ザイオン国立公園について、概要として必要最低限の情報をまとめました。※2021年5月28日にザイオン国立公園のオフィシャルサイトにて、コロナ対策の一環で人流抑制とソーシャルディスタンスを保つために取り組んでいた『シャトルバスの事前購入チケット』が廃止されました。

ザイオン国立公園とは?

ユタ州南部にある『ザイオン国立公園』は切り立った巨大な砂岩の崖に囲まれた細くて深い渓谷で、豊かな森林と水源に恵まれた国立公園です。1919年11月19日にユタ州で一番最初に認定された国立公園で、青い空に赤やピンクの色鮮やかな崖、そして森林に囲まれた風景はザイオン渓谷の特徴です。ここでは渓谷の中を歩いたり、崖を登るトレッキングを楽しむことができます。

  • 1919年11月19日に国立公園として正式登録
  • 営業時間は通年24時間
  • 入場料は車1台につき35ドル(購入日から7日間再入場可能)
  • 園内を走るシャトルバスチケット(一人1ドル)/ オンライン事前予約必須(2021年5月28日より、シャトルバス事前チケット購入を廃止)
  • 公園内の設備:ビジターセンター、トイレ施設、キャンプサイト、宿泊施設、ギフトショップ
  • 気候と気温:(通年乾燥地帯)最低平均気温は-1度、夏場の気温は38度を超える
  • アクセス方法: ラスベガスから車で3時間

ザイオン国立公園の特徴

■国立公園はザイオン渓谷の中にある

ザイオン国立公園は『バージン川』に沿って渓谷が奥深く続いており、それぞれのトレイルに繋がるように幹線道路が延びています。各トレイルの先には崖の隙間から流れ出る滝や泉、崖の頂上から見渡す壮大なザイオンの風景など、実際に足を運ばないと見ることのできない絶景がたくさん点在しています。

■主に2つのエリアに分かれている

図①ザイオン国立公園の道路

ザイオン国立公園はユタ州道『Route-9』沿いと『Zion Canyon Scenic Drive』沿いの2カ所に分かれています。(図①を参照)

国立公園を突き抜けているRoute-9は『South Entrance』から『Zion Mt. Carmel Highway』に名称を変えて『East Entrance』まで続いています。蛇行しながら美しいザイオン渓谷を横目にドライブできるシーニックロードは有名で、このルート沿いにはいくつかのトレイルへ続く入り口があり、ザイオン渓谷のパノラマが見える『キャニオン・オーバールック・トレイル』は人気の観光スポットです。

トレイルの詳細は【ザイオン国立公園】キャニオン・オーバールック・トレイルを歩き、絶景を見てみたを参照ください。

『South Entrance』周辺はビジターセンター、キャンプ場、ミュージアムがあります。『Springdale(スプリングデール)』の町が国立公園に隣接しており、宿泊施設やレストラン、ショッピングなど利便性の良い場所となっています。

■『South Entrance』付近にあるビジターセンターでシャトルバスに乗って移動する

国立公園内に入るためにはシャトルバスに乗って移動します。乗り場は『South Entrance』を入り、すぐに右折する道の先にあるビジターセンターからシャトルバスに乗り込み、国立公園の中心エリア『Zion Canyon Scenic Drive』を進んでいきます。途中いくつかの停留所を経由しますが、一番奥の終着地点である『Temple of Shinawava』まで片道45分ほどの乗車時間です。

また、シャトルバスに乗るためにシャトルバスチケットの事前購入(一人1ドル)が必要です。*2021年5月28日よりシャトルバスの事前購入は廃止となりました。

■気温と服装

ザイオン国立公園は標高によって気候の変動が激しい場所となります。Zion National Park Lodgeがある渓谷内部の気温は日本と気候が似ています。冬の気温は氷点下で雪が降り、7月から9月頃までは38度を超える猛暑日となる日もあります。加えて7月中旬から9月頃までは雨の多い時期となり、特に9月はバージン川が氾濫するなど、気を付けなければなりません。

服装は日本から出発するのと同じ格好で行けば困ることは無いでしょう。トレッキングをする場合は、歩きやすい運動靴で行き、熱中症対策で帽子やボトルウォーターの携帯を忘れずにしましょう。


ザイオン渓谷がどのように形成されたか?

ザイオン渓谷の特徴的な切り立った赤い岩壁は『ナバホ・サンドストーン』という砂岩で構成され、バージン川の浸食作用によって深い渓谷が形成されました。

ザイオン国立公園の風景: 国立公園は渓谷の中あります

ザイオン渓谷はほぼ垂直の断崖絶壁の風景が特徴で、カラフルな地層が何層も重なっています。


ザイオン国立公園の行き方(ラスベガスから)

図②: ラスベガスからザイオン国立公園までの地図
ラスベガスからの距離260キロ
所要時間約3時間

ザイオン国立公園はラスベガスから行くことをお勧めします。州間道路(I-15)を北に進み、途中いくつかの分岐を経て向かいます。道幅は広く運転しやすく、約3時間ほどの距離となります。


ザイオン国立公園のシャトルバス事情

ザイオン国立公園は人気の観光スポットで、春から秋にかけて公園内が混雑することが多くなりました。そのため、オンシーズン(3月~秋*日程未確定)中は一般車両の通行ができなくなり、シャトルバスが唯一の移動手段となりました。

2つのルートのシャトルバスが運行

図③: ザイオン国立公園オフィシャルサイトより転用

■シャトルバスは2つのルートがあります: 

1つ目:『Zion Canyon Visitor Center』を出発とし、『Zion Canyon Scenic Drive』の終着地点の『Temple of Shinawava』を往復するルート
2つ目:『Zion Canyon Scenic Drive』内を巡回しているルートで『Zion National Park Lodge』と『Temple of Shinawava』を周回しているルート

シャトルバスはビジターセンターを朝6時から夕方5時までの時間を6分~10分間隔で運行しています。帰りの時間帯はシーズンによって若干変わります。下記、シャトルバスのスケジュールを参照ください。

シャトルバスのスケジュール3月13日 - 5月8日5月9日 - 9月19日
ビジターセンターから出発する最終時間4:00 PM5:00 PM
Temple of Shinawavaから出発する最終時間7:15 PM8:15 PM
2021年の情報にて*年によって変わります

ビジターセンターから出発するシャトルバスは遅くとも夕方5時の最終に乗車しないと行くことができません。『Zion Canyon Scenic Drive』から戻る場合は、『Temple of Shinawava』から出る最終時間の7:15PMまたは8:15PMに乗車しなければ戻ることができません。

■Zion Canyon Scenic Driveにの巡回シャトルバスルートに関して

2021年6月現在、Zion Canyon Scenic Driveを巡回しているシャトルバスは『Zion National Park Lodge』を出発地点として4か所の停留所があります。

図④:ザイオン国立公園オフィシャルサイトより転用しています
  • ⑤Zion National Park Lodge(巡回ルートの出発地点)
  • ⑥The Grotto
  • ⑨Temple of Shinawava
  • ⑧Big Bend

図④のオレンジ色の道をシャトルバスが巡回していますが、1点だけ注意しなければならないルールがあります。オレンジ色で巡回しているシャトルバスは『Temple of Shinawava』で下車はできますが、乗車はできません。

『Temple of Shinawava』からシャトルバスに乗ってビジターセンターあるいは他の停留所を目指す場合、ビジターセンターから出発するルートのシャトルバスに乗りましょう。

■最終のシャトルバスに注意

最終間際のシャトルバスは混んでおり、乗れない場合があります。最終時間の1時間前には乗れるよう心がけましょう。シャトルバスが通る『Zion Canyon Scenic Drive』は全長12kmもあります。もし乗りそびれた場合、12kmの道のりを歩いて帰ることになります。最終に近い時間帯でバスに乗るのではなく時間に余裕を持って行動してください。

■万が一、最終のシャトルバスに乗れなかった場合

とりあえずZion National Park Lodgeを目指して頑張って歩きましょう。宿泊施設(ロッジ)が有料で送迎を呼んでいただけます。例えばTemple of Shinawavaでバスに乗りそびれてしまった場合、Zion National Park Lodgeまで片道約6キロ(徒歩1時間以上)掛かります。

隣町のSpringdaleからも無料のシャトルバスが運行している

オンシーズン中のザイオン国立公園内の駐車場は9時前に満車になってしまい、隣町の『Springdale』に駐車してアクセスすることが推奨されています。そのため、町からビジターセンター手前まで無料のシャトルバスが運行しています。

シャトルバスの乗車が不要な状況とは?

■オフシーズンは一般車両の通行が可能

オフシーズン(12月~3月上旬頃)まではシャトルバスではなく、一般車両で通行できます。

■Zion National Park Lodgeの宿泊者は宿泊施設まで一般車両の通行が許可されている

『Zion National Park Lodge』に宿泊する場合、宿泊施設があるZion Canyon Scenic Driveの中腹まで車で行くことができます。しかしながら、そこから園内の移動はいずれにしてもシャトルバスで移動が必要になります。

■Zion Canyon Scenic Drive以外の場所はシャトルバスの乗車が不要

一方、国立公園内の『Zion Mt. Carmel Highway』沿いにあるトレイルや、ただ道を通り抜けるだけの目的の場合はシャトルバスの乗車は不要となります。

ただし、いずれにしてもZion Mt. Carmel Highwayはザイオン国立公園内を通る道路のため、いずれかのエントランスで車1台あたり35ドルの入場料を払うことになります。


ザイオン国立公園で出来ること

ザイオン国立公園では様々なアクティビティを楽しむことができます。

  • 渓谷から崖を目指すトレイルや日帰りハイキング
  • Zion Mt. Carmel Highwayのドライブと景色
  • 国立公園内で宿泊
  • ザイオン渓谷でのキャンプ(日帰観光では不向き)
  • ロッククライミング(観光向きではない)
  • 川下り(観光向きではない)
  • バックパッキング(観光向きでない)
  • サイクリング(自転車が必要で観光向きでない)

ザイオン国立公園の人気のスポットをいくつか紹介

ザイオン国立公園に行ったらお勧めの観光スポットを紹介します。

Zion Canyon Scenic Drive沿いの人気スポット

■Emerald Pools Trail(エメラルドプールズ・トレイル)

ザイオン渓谷の岩壁の隙間から流れ出た水が溜まったできたエメラルド色の泉があり、そこに行くことができるトレイルです。エメラルドプールは2つあります。1つ目は歩いて20分くらいの場所に『ロウアー・エメラルド・プール』があり、2つ目は更に道を進むと、切り立つ崖下へたどり着き、崖から滴り落ちて溜まった泉『アッパー・エメラルド・プール』があります。バージン川を越え、様々な動植物が生息する林の中を進みながらザイオン渓谷の中心を歩くことができます。

トレイルの入り口は『Zion National Park Lodge』手前にあり、往復で1時間30分前後の所要時間です、高低差もなく初心者でも行きやすいトレイルです。

詳しくはエメラルドプールズ・トレイルの体験談をまとめた記事を参照ください。

■Angels Riding Trail (エンジェルス・ライディング・トレイル)

キャニオン渓谷の崖を登る上級者や現地アメリカ人に特に人気のトレイルです。とても険しい道のりで子供や高所が苦手な方はおすすめできません。後半になると頂上に沿って細い道を進みますが、人が一人分通れる細い道となっており、両サイドは450メートルの崖の道を進んでいきます。滑落して亡くなる方もいるほど非常に危険なトレイルです。

Zion Mt. Carmel Highway沿いの人気スポット

■Canyon Overlook Trail(キャニオン・オーバールック・トレイル)

往復1時間ほどの所要時間でザイオン渓谷のパノラマビューを一望できるトレイルです。高低差を感じずに往復1時間程度の初心者向けのトレイルです。赤い岩の上を歩く場所があり、一部滑りやすくなっていますが、比較的簡単に歩くことができます。

詳しくは『ザイオン・オーバールック・トレイル』の体験談をまとめた記事を参照ください。

■Zion Mt. Carmel Highwayのドライブと風景

Zion Mt. Carmel Highway (Route-9)の風景

角度のある勾配と蛇行が続きますが、ザイオン渓谷の景色が美しいシーニックルートになっています。車で走り抜けるだけでも魅力がしっかり伝わり、お勧めのポイントです。ザイオンを訪れたらこの道を通り抜けるだけでも十分に価値のある場所です。


ザイオン国立公園に行く前に知っておくべき10の事前知識

ザイオン国立公園の観光を計画している場合、事前に知っておきたい10個の事前知識を紹介します。

■01: オンシーズン中の『Zion Canyon Scenic Drive』はシャトルバスのみ移動ができる

3月から11月までのオン・シーズン中は一般車両での通行ができず、園内を巡回しているシャトルバスが唯一のアクセス方法となります。一方、12月から2月までのオフシーズン中は一般車両の走行ができます。

事前にオフィシャルサイト『RECREATION.gov』よりシャトルバスのチケット購入が必須になります。シャトルバスのチケット購入費用は一人2ドルとなります。

※2021年5月28日よりシャトルバスの事前チケットの購入は廃止されました。

■02: Zion National Park Lodgeに宿泊の場合は車で宿泊施設まで行くことができる

『Zion Canyon Scenic Drive』の中にある、国立公園オフィスシャルホテル『Zion National Park Lodge』に宿泊予約がある場合、オンシーズンでも宿泊施設手前まで車で行くことができます。ただし、園内の移動は必ずシャトルバスで移動となります。

■03: ユタ州道『Route-9』は通り抜けるだけでも国立公園のエントランス料金を払う必要がある

Route-9『Zion Mt. Carmel Highway』はザイオン国立公園の中を通っており、この道を通過するだけでも通行料として車1台につき35ドルのエントランス料金を払います。購入した入園チケットは1週間有効で、その間何度も利用できます。エントランスの購入場所は3ヵ所あります。

  • South Entrance(車やバイク)
  • East Entrance(車やバイク)
  • Zion Park Fee Collection Office(スプリングデールから歩いて入園の場合)

■04: Zion Mt. Carmel Highwayは混み合う

この道路は崖を切り抜き作られたシーニックドライブで道がかなり狭く、勾配がキツイ道路になっています。また経済道路としての用途も兼ねています。一部の道が狭く、大きい車が通る場合は1車線走行になることがあります。この道を通る際は十分な時間的余裕と車間距離を取って通行しましょう。

■05: ザイオン国立公園内の駐車場は朝9時前には、ほぼ埋まってしまう

ザイオン国立公園が人気の理由として、魅力的なトレイルがたくさんあり、国内の観光客に人気のスポットになっています。大都市であるラスベガスからも片道3時間程度で気軽に行けるため、特にアクセスが集中する国立公園です。

確実に国立公園に入るためには、8時頃までにはエントランスを抜けるように逆算して向かいましょう。ラスベガスから車で行く場合、朝5時に出発するようにしましょう。

■06: スプリングデールからビジターセンターまで無料のシャトルバスが運行している

隣町の『スプリングデール』から無料のシャトルバスが運行しており、ビジターセンターまで行くことができます。

例えば9時過ぎに『South Entrance』手前で車が渋滞になっている場合、公園内の駐車場は満車の可能性が高いです。迷わず町の有料駐車場に停めましょう。

■07: ザイオン国立公園は『Zion Mt. Carmel Highway』沿いのトレイルやビューポイントだけでも十分に楽しめる

ザイオン国立公園は車両規制、パーキングを探す手間、そして来園時間により、入園が大変難しくなっています。そのため、『Zion Canyon Scenic Drive』に行くためのシャトルバスを利用しなくても楽しめる、『Zion Mt. Carmel Highway』沿いが比較的スムーズに観光できます。

■08: ザイオン国立公園は体力が必要な国立公園である

ザイオン国立公園内は車で行ける範囲が限られており、ビューポイントや見所はすべてトレイルの先に点在しています。そのためかなりの距離を歩くことになるため十分な体力が求められます。

■09: 国立公園内のシャトルバスが2種類ある

  • 1つ目はビジターセンターから『Zion Canyon Scenic Drive』を往復しているシャトルバス
  • 2つ目はZion National Park Lodgeから『Temple of Shinawava』までの区間をループしているシャトルバス

■10: 夏場は大変混み合う

オンシーズン中、特に5月から11月頃までのザイオンはテーマパークのような混み具合です。行列ができたエントランス、行列ができたビジターセンター、並んでもなかなか順番が回ってこないシャトルバス、行列のできたトレイル、なかなか進まないZion Mt. Carmel Highwayなど、できることならオフシーズンに行くことをお勧めします。


ザイオン国立公園での注意点

主にシャトルバス関連ですが、いくつか注意点があります。

■01: 公園内の駐車場が満車の場合、駐車スペースが空くまで待機になる

限られた駐車スペースに車で来た観光客で混み合います。朝の9時には駐車スペースが満車になると思ってください。駐車スペースでかなりの時間ロスが起こるため、午前9時までにたどり着けないなら、Zion Canyon Scenic Driveへの入園は控えたほうがよさそうです。

■02: シャトルバスに関する注意点まとめ

  • シャトルバスのビジターセンターの出発時間は朝6時から午後5時まで
  • シャトルバスは順番に乗り込むが、朝9時頃には行列になる
  • Zion Canyon Scenic Driveへ行くためにはシャトルバスに乗る

■03: Route-9を通る際は時間に余裕を持つこと

Route-9であるZion Mt. Carmel Highwayは道が細く交通量が多いため、しばしば渋滞が発生します。この道を通り抜ける場合は時間帯によっては混雑するため、思った以上に時間がかかります。本来の予定時間+1時間は余裕を見て行動してください。

■04: 国立公園内は毒のある植物や危険な野生動物がたくさんいる

ザイオン国立公園に行く際は足元の軽装は避け、厚めのトレッキングシューズや長ズボンをはいて行きましょう。

■05: 夏場の洪水と雷雨に注意

夏場のザイオン渓谷は雷雨やゲリラ豪雨が多発し、バージン川が氾濫する場合があります。雲行きが怪しくなったり、遠くから雷雨の音が聞こえてきたら、できる限り崖や川から離れてください。晴れていてもバージン川上流から鉄砲水が押し寄せることもあるため、滞在日の周辺の天候を事前に確認しておきましょう。

■06: 危険な病原を貰わないように行動する

ザイオン国立公園内は野生の動物や毒を持った植物がいます。動物を見かけてもむやみに近づかず、トレイル以外の場所は歩かないように心がけましょう。毒を持った植物も多いため、気を付けてください。また、川辺ではシアノバクテリアの繁殖に伴い、人間に害をもたらす『シアノトキシン』が発生していることがあるため、できる限り川には近づかないようにしましょう。

■07: 泉の立ち入りは禁止

泉への立ち入りや遊泳は、生態系が崩れてしまうため禁止されております。人が踏み込むと在来しているバクテリアや生物が死滅してしまう恐れがあります。国立公園内の生態系を守る行動を心掛けましょう。


まとめ

Zion Canyon Scenic Driveの風景

ザイオン国立公園は川と森林と高低差のある渓谷の中にある自然豊かな国立公園です。大都市からのアクセスもよく、毎年多くの観光客に人気のスポットになっています。その反面、国立公園内の構造と近年の来園者の増加により、交通規制として園内のアクセスがシャトルバスのみとなり、シャトルバスに乗る前の駐車場の確保など、来園自体が気軽にできなくなりました。

そのため、ザイオン国立公園を訪れる際に、いかにスムーズに国立公園に入園できるかがポイントになります。

■ザイオン国立公園にスムーズに入園するためのヒント

  1. 『South Entrance』に8時までに入園できるように早朝に出発する
  2. ビジターセンター手前の駐車場に停めてシャトルバスに乗る

■その他の補足

  • Zion Mt. Carmel Highway沿いの国立公園は一般車でアクセス
  • Zion National Park Lodgeに宿泊の場合は、宿泊施設まで車で来園可能。ただしそこから先はシャトルバスでの移動が必須
  • オンシーズン中は朝9時までに園内の駐車場は満車になる。South Entrance側にあるSpringdale(スプリングデール)で有料駐車場に停めて園内に入ることができる

大変ですが、ザイオン国立公園を楽しむためは国立公園の事前に来園方法をしっかりと確認してから行きましょう。

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