#01 Starry-Sky-Photo-星空撮影

【2022年】 - 富士吉田方面で見た『しぶんぎ座流星群』

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2022年1月4日になった深夜帯から明け方にかけて『しぶんぎ座流星群』を見に富士吉田方面に行きました。2022年は新月により月明りは無く空気も澄んでおり快晴だったため、稀に見る好条件でした。実際に流星群を見た状況や感想をまとめました。

2022年のしぶんぎ座流星群は好条件でしたが寒波の影響がありました

国立天文台によると2022年1月4日の午前0時頃から未明にかけてが観測のベストタイミングとなり、極大期は日本時間の午前6時前頃が一番の見ごろになります。月明りはほぼ無いことに加え、太平洋側が快晴だったため星空や流星群の観測が好条件でした。しかし寒波の影響で全国的に厳しい冷え込みとなり十分な防寒対策が必要でした。

車で富士吉田へ向かう

しぶんぎ座流星群は北東の空を放射点として空全体に流星群が流れます。今回は都心から比較的近くできる限り空の面積が広い場所が比較的多い富士吉田方面に向かいました。車で高速道路を使って1時間50分ほどで着きます。

2021年の『しぶんぎ座流星群』の見え方

深夜帯になると流星群の放射点が高い位置になり、まんべんなく星空を眺めることで流星を簡単に見ることができました。今回は月明りが無かったのでか光の弱い流星も良く見えた印象です。また、流星のスピードは比較的早く、残光のある流星は少なく感じました。

感覚的には1時間に30個程度は見ることができました。

■今回写真に写り込んだ一番大きな流星

深夜2時頃の流星

35㎜換算で15㎜の超広角領域の画像のため軌跡が小さく見えますが、比較的長めの流星でした。

1月の星空撮影は極寒でした

この日は快晴で満天の星空が見える良い条件でしたが寒波の影響で深夜帯は凍てつく寒さでした。深夜12時頃の気温はマイナス4℃、風は比較的穏やかですが防寒対策をしてもなお、外に5分居るだけで身体が凍えてしまいます。足にカイロを貼り、全身スノーボードのウェアを着込んでも寒かったです。未明になるとマイナス8℃を下回り、外で流星群を見ていられる状態ではありませんでした。

自前のインターバル撮影におけるカメラの防寒対策

深夜12時から明け方の5時30分まで三脚を立てて微速度撮影をしましたが、幸いにもカメラ機材にダメージは無く撮影も滞りなく撮り続けました。

三脚やストーンバックは霜がかかり完全に凍っていましたが、カメラレンズやモバイルバッテリーは常温を保ちながら6時間耐え抜きました。どのような対策をしたかというと、

  • レンズに使い捨てカイロを貼り、更にタオルで巻いてレンズの結露防止対策を行った
  • 外部電源となるモバイルバッテリーに使い捨てカイロをタオルと一緒に巻いた

これらの対策のおかげで氷点下でも影響なく撮影ができました。

インターバル撮影(微速度撮影)で必要な機材やお金をかけなくても出来る防寒対策については【初めての微速度撮影】あると便利なアイテムと機材のセットアップ方法(インターバル撮影)で紹介している記事を参照ください。

タイムラプス動画で見る『2022年のしぶんぎ座流星群』

撮影カメラはNikon D750とTAMRON SP 15-30mmのレンズの組み合わせで微速度撮影を行いました。

■撮影条件

  • 露出時間20秒
  • インターバル22秒
  • ISO: 1,600
  • f値: 3.2
  • 撮影枚数: 700枚

■2022年1月4日(火)富士吉田での『しぶんぎ座流星群』のタイムラプス動画

一部飛行機や衛星の流れがありますが、この撮影範囲に流星がいくつか写っています。映像を見ていただくとわかる通り、終始雲がなく待機の揺らぎも少なくクリアな夜空でとても絶好の星空日和でした。

まとめ

三大流星群の一つである『しぶんぎ座流星群』は流星が現れる範囲が広く夜空全体を眺めることで流星が捉えやすくなるでしょう。しかしながら流星群の時期が1月の真冬のためかなり厳しい寒さになります。しっかりとした防寒対策が必要で、地面が霜や雪で凍っているため、特に足元の防寒対策は必須です。

極大期の前後1週間くらいは流星が見えるので、星が見える暗い場所に行く際は夜空を眺めてみてください。

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