ハワイ旅行9日目はハワイ島北西部にあるワイメアにある有名なハンバーガー店、『ビレッジ・バーガー』を食べにいき、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジで夕日と星空撮影をしました。
■ハワイ旅行9日目の行程
- リゾート内での朝食と散歩
- ワイメアへ『ビレッジバーガー』のランチ
- リゾート散策
- ハワイ島最後の夕日
- 最後のディナー
- ハワイ島最後の星空
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジを散歩
ワイコロア周辺の朝はいつも快晴です。滞在中の朝の散歩は日課となりました。朝の時間帯は涼しくとても快適でした。
朝はリゾートの海辺にカメがたくさんいました。かなりの高確率で亀を見ることができます。人に慣れているせいか少し近づいても全く逃げませんでした。
海辺は岩が複雑に入り組んでおり小さな岩ガニが多くいました。その他にも小さな魚がたくさんおり、リゾートの中で身近な海洋生物を見ることができます。朝の時間帯は人がいないため、海水浴を楽しむ人が少なく海の透明度が高かったです。
リゾート内でよく見かける黄色い鳥が今朝もたくさんいました。
日本ではあまり見慣れない植物がたくさん生えています。
ハワイ特有の植物でしょうか?日本にはない植物がたくさんあります。特にトウモロコシみたいな植物が気になりました。
海をなぞるようにリゾート内は遊歩道があり、リゾート内の散歩でかなりリフレッシュできます。写真をご覧の通り、朝の時間帯は人がほとんど歩いておりません。リゾートでは夜遅くまで遊んでいる人も多いため、朝の時間帯は結構静かです。
リゾート内で全く動かない鳥がいました。最初は置物かと思いましたが正真正銘の生き物でした。ずっと海を見て立っており、ほとんど動きません。一羽でポツンと立っておりましたの、ピン芸人からヒロシと名付けました。朝のリゾート散策は色々な動植物が居て、とても楽しかったです。
ワイメアにある有名ハンバーガー店:ビレッジバーガーに行く
Village Burgerというバーガーを食べに、ワイメア地区に向かいました。ヒルトンからは車で30分ほどの距離にあります。
ヒルトンからワイメアまでは地図を使うことなく行けるほどの道のりでした。ワイメア地区に入り、道なり進むと右側にワイメアのショッピングモールがあり、その一角にVillage Burgerがあります。
お店のカウンター前は行列ができており、カウンターの後ろではグリルでパテを焼くスタッフが忙しそうに働いていました。常に客の流れが止まらず、非常に活気のあるお店でした。
お昼前につきましたが、すでに長蛇の列ができておりました。ワイメア一番の人気のバーガー屋さんで地元の人も通うお店だそうです。ワイメアには広大な土地にワイメア・パーカー牧場があり、ハワイの大自然で育った牛肉のバーガーが特徴です。
ハンバーガーの種類はいくつかあり、サイドメニューも豊富でした。今回初めての来店だったため、メニューで冒険はせず基本に立ち返り、一番スタンダードな『Hawaii Big Island Beef Burger』を頼みました。
■Village Burgerを食す!
パテは肉厚でジューシー、表面はしっかりとグリルされていました。両手でしっかり持たないとバーガーの中身が飛び出てしまうほどの大きさです。
店の外からもグリルの香ばしい匂いが漂い、惹きつけられます。バンズは少し火であぶっており、適度な硬さがあるため全体的に食べ応えがあります。バーガーにはレタス、トマト、特製マヨネーズのみで、十分に味わえる一品でした。
サイドのフレンチフライはマックよりも細身でカリカリです。塩加減もちょうどよくおいしかったです。今回の旅でバーガーを食べてきましたが、肉が一番おいしかったのはここVillage Bugerでした。次回ワイメア行ったらまた食べに行きたいと思うほどです。
■Foodlandを散策
バーガーで腹が満たされたところで、同じモールにあるFood Landに寄りました。相変わらずこのスーパーは多種多様な食材があり見ていて楽しいです。特にチーズコーナーがすごかったです。
帰り道も景色がよく、風景を撮りながらヒルトンに戻りました。この日もマウナ・ケアは雲に覆われておりましたが、山頂には行けたみたいです。
再びヒルトンのリゾート散策へ
30分ほどかけて再びリゾートに戻ってきました。ヒルトン・ワイコロア・ビレッジのリゾート内はボートが定期的に運行しており、ボートの中からゆっくりとリゾートの景色を楽しむことができます。
ボートの営業時間は午後2時から夜10時までとなります。リゾート入口から船に乗ってホテル棟まで戻りました。
ボートはリゾートの中を巡っております。このような景色の中を進んでいきます。
船内から見える景色は人工ですが、かなり細部まで作りこまれており冒険をしている雰囲気でした。
操舵席はシンプルでスタッフが乗っておりますが、舵は取らずに進みます。多分舵はフェイクです。
ボートで進んでいるとまた見たことのない鳥がいました。動かずたたずんでおりました。
ワイコロアの夕日
ハワイ島のエリアの中でもワイコロア周辺の晴天率は極めて高く、高確率で夕日や星空を見ることができます。
リゾートは広くどの場所からでも夕日が見えます。この日も良く晴れており、また多少の雲が夕日の風景のアクセントになっていました。
空気中は湿度が高く夕日の光が拡散し、空全体が赤く染まっていました。地平線付近は雲があり、沈む直前に顔を出した太陽が印象的でした。
こんな感じでいつも夕日撮影に没頭してます。カメラは基本自動設定にすることも多く、ファインダー越しではなく、できる限り肉眼で夕日鑑賞を心がけてます。
ハワイ旅行最後の夕日は感慨深いものになりました。夕日鑑賞で佇む中、今日までの9日間の思い出が走馬灯のように流れておりました。
最後の晩餐:レストラン - Kamuela Provision Company
旅を締めくくる最後のディナーはリゾート内のレストラン 「Kamuela Provision Company」で食事をしました。個々のレストランは夕日やオーシャンビューを楽しみながら食事ができるレストランです。地元の食材やシーフードを使った料理が特徴でクオリティーの高い料理を楽しむことができます。
いろいろ頼んでとりわけながら食べましたが料理はどれも美味しかったです。このレストランの注意点はとりわけの場合は『とりわけ費用』がチャージされることです。メイン料理を一人1品以上頼まないと追加費用が20ドル前後加算されます。おそらく日本人は小食のため、客単価が上がらないことを危惧しての対応かと思います。このレストランで食事をする際は最低一人1品のメイン料理を頼むことをお勧めします。
最後の星空撮影
日没後も快晴は続き、星空撮影ができました。しっかりと天の川を捉えることができました。左奥にはフアラライ山が見えます。マウナ・ケアなどと比べる有名な山ではありませんが、標高2,500メートルほどある、ワイコロアやコナ地方では必ず見えるシンボルのような山です。フアラライとはハワイ語で『恥ずかしがり屋』という意味を持ち、キラウエア火山から発生したガスや煙が山を覆うことがあることから名づけられたそうです。
深夜近くなると天の川の中心部分が地平線に沈んでいきます。誰もいない夜に波の音と海風にあたりながらしばらく時間をつぶしました。夕日と同様に、星空も快晴により今回の旅も満足な撮影ができました。明日はいよいよハワイ旅行最終日です。夕方のフライトのため、目一杯ハワイ島を満喫いたします。
ハワイ旅行9日目 車での走行距離: 45マイル(72km)