マウイ島は美しいビーチが多く滞在中にビーチを歩いたりシュノーケルをしたりと色々なマリンアクティビティを体験することでしょう。
この記事ではマウイ島最終日でのビーチを巡りやマリンアクティビティを中心に美しいマウイ島の海を旅行記に沿って紹介していきます。特に印象的だった『Makena Beach - マケナ・ビーチ』は波と白い砂浜の風景が美しいビーチで、とても静かで夕日に最適な場所です。
■ハワイ旅行7日目の行程
- Secret Coveを散策
- Big Beach(Makena Beach)で海水浴
- Whole Foodsへ買い物
- ホテル散策
- Makena Beachで夕日鑑賞
- Secret Coveで星空撮影
ホテルで朝食ブッフェを楽しむ
朝7時半頃に朝食会場に向うとすでに長蛇の列になっていましたが、レストランは席数が多く回転率が速いためすぐに席に着くことができます。
ウォルドルフの朝食は種類が豊富で、オムレツやパンケーキなど、シェフが目の前で調理するステーションがあります。
カリカリのベーコンや卵料理、そしてスモークサーモン、新鮮なフルーツや野菜があり、リゾートで食べる朝のブッフェは気分が上がります。マリンスポーツをしたり運動する場合は朝はしっかりと食べておきましょう。
私たちはテラス席で食事をしましたが、隣の席を見たら食べ残った料理に群がるスズメが大量に居てびっくりしました。食事中も隙あらば鳥が食事を狙ってやってきますので、テラス席で朝食を食べる際は気を付けてください。
マウイ島は砂浜が綺麗な魅力的なビーチがたくさんある
マウイ島は火山活動が停止してからかなりの年月が経過しているため、海辺はサンゴに囲まれ美しい砂浜が広がっています。ワイレア地区周辺にある宿泊施設から比較的近い近隣のビーチを巡りました。
■シークレット・コーヴ
ウォルドルフの周辺は魅力的なビーチがたくさんあります。まず最初に『Secret Cove Beach』へ向かいました。黒い岩肌と真っ白な砂浜のコントラスが特徴のあるビーチです。
ホテルから道路を10分ほど南下してすぐの場所にあります。地元に人気の場所でピクニックやシュノーケルのスポットだそうです。専用の駐車場はなく、海沿いにある別荘のすぐ横にあります。駐車は3台ほど縦列駐車ができるくらいのスペースしかありません。
私たちはシュノーケルを試みましたが、この時期ハリケーンが接近していた時期で波が思った以上に荒く潜ることはできませんでした。
黒い岩礁が入り組んでおり、たくさんの海洋生物が多くいるそうで、海の透明度も高い場所のため次回に期待します。
海が穏やかであったならばシュノーケルを楽しんでいたかと思いますが、少し散歩して早々に次のビーチへ向かいました。
■Makena Beach - マケナ・ビーチ
マケナ・ビーチは通称Big Beachと呼ばれ、州立公園の中にある海水浴向けのビーチです。特徴として海岸線が長い砂浜で、正面にモロキニ島(三日月島)が見えます。
ビーチにはライフガードが常駐しているため波打ち際付近は安心して遊べます。その他駐車場が充実しており、細かい砂浜そして大きな波が印象的なビーチです。
マケナ・ビーチはサンゴ少し沖合にあるため波打ち際付近には魚がほとんどいません。シュノーケルをする場合は沖合50メートル以上進んだ場所に行くと魚がいっぱいいます。波打ち際での海水浴が最適です。
Whole Foodsで買い物
海水浴をした後、カフルイ空港付近にあるWHOLE FOODSマーケットに行きました。
WHOLE FOODSはカフルイ空港の近くの繁華街にあり、マウイ島の中心にあります。
見ていて楽しいスーパーケットでした。見たことのない商品がたくさんあり、パッケージに釣られていろいろ買ってしまいました。
ウォルドルフ・アストリア・ホテルのリゾート内を散策
リゾート内はかなり広い土地で、その場所もしっかりと整備されています。中でもチャペルがある中央付近はきめ細かい芝生の風景が建物とマッチしており、奥には海が広がっておりました。このリゾートは散歩をするだけでも楽しめます。
このビーチはリゾートのプライベートビーチですが、敷地が広くプライベートビーチの広さをはるかに越えています。
宿泊客であれば無料でバスタオルを使用できるため、パラソルを借りてビーチでゆっくり時間を過ごすことができます。屋外シャワーも点在しているので海水や砂を洗い流してからお部屋に戻ることができます。リゾートが広いためお部屋の場所によっては少し歩きます。
波は穏やかで、波風にあたりながらリゾート気分を味わうことができる落ち着いたビーチです。
夕食もマーケットで購入したデリセット
ホテル横にあるモールのスーパーマーケットの持ち帰りのデリ関連がとても美味しく、部屋でゆっくりと食事をすることができました。いろいろな種類のデリが多く、特に分厚くて柔らかいローストビーフが印象的でした。
【夕日鑑賞】Makena Beach(マケナ・ビーチ)で波音を聴きながら夕日を楽しむ
日の入り前にMakena Beachに再び向かいました。
上の写真は日の入り20分前のマケナビーチの夕日の風景です。意外だったのはマケナ・ビーチの夕暮れ時はほとんど人がいないという点です。人がいないので静寂の中に聞こえる海風と波の音が心地よかったです。砂浜は深く足跡で出来た高低差で夕日で影ができ、独特な雰囲気でした。
地平線付近は雲一つなく、太陽が沈むにつれてどんどん黄金色になっていきました。本当に人がおらずほぼプライベードで夕日を鑑賞できます。
マケナ・ビーチの砂浜は海までの距離が長く波打ち際の範囲がとても広いです。そのため波が引いた直後の砂浜は夕日で輝き光が反射します。
波が砂浜を覆い引き際の砂浜の色が幻想的で、息を呑む美しさでした。波が滑らかに砂浜を慣らし、馴染んでいく瞬間が何とも言えない雰囲気です。ずっとこの夕日の風景を見ていたいと思いました。
いよいよ夕日もクライマックス。夕日でまわりが更に赤く染まり、太陽を直視しても眩しくないほどの角度になりました。ここから1分も経たないうちに太陽は完全にマウイの海に沈みます。夕日が沈む瞬間は1日の中で本当にわずかな時間です。一日の終わりに毎回夕日の鑑賞時間を設けることは何よりも楽しみです。
夕日が沈んで更に30分ほど滞在しました。夕日が沈んでからの風景がまた楽しい時間です。日没後の30分間は『マジック・アワー』と呼ばれ、わずかな時間で空の色がどんどん夜に移り変わる、1日の中でも特に変化の激しい時間帯です。この日も夕日日和の良い天気でした。
【星空】Secret Coveからの天の川
日の入りから1時間後に隣のビーチのSecret Coveで星空撮影をしました。
Secret Coveは朝に訪れていたため、暗闇の中でも問題なく写真撮影ができました。レジャーシートとホテルから持ち込んだ海水浴用のバスタオルを敷き、眺めながら星空撮影をしました。プライベートビーチで寝そべりながらの星空観賞はなんとも贅沢な時間です。
ハワイ旅行7日目 車での走行距離: 70マイル(112km)