2020年8月12日(水)にペルセウス座流星群を見に伊豆へ向かいました。全国的に見れる範囲が広い予報でしたが、極大期直前は日本海側や内陸は雲が覆い観測条件はあまりよくなかったようです。
とりあえず、東京からは伊豆が一番星が見えそうだったので、午後に出発しました。実際にどのような状況だったかレビューします。
2020年のペルセウス座流星群は1時間に30個ほどの流星が見られる?
ニュースでは1時間に30個ほどは見れると言われておりましたが、感覚的には1時間に10個程度は視界に入ってきたので、おそらくは当たっていると思います。
ペルセウス座流星群は北東より放射状に流星が見えますが、夜22時以降から明け方にかけては方向問わずどこを向いても見れました。
今回向かった場所: 伊豆
伊豆周辺は晴れと予報が出ていたので、南端付近を目指しました。目指した場所は伊豆最南端の「ユウスゲ公園」、「弓ヶ浜海水浴場」そして「下田の町のとある駐車場」で流星群を鑑賞しました。
ユウスゲ公園
まず、伊豆最南端のユウスゲ公園に向かいました。日の入り直後に到着しましたが、すでにペルセウス座流星群を目的に集まった車で渋滞しており、カメラ機材を携えた人たちが100人ほどはいたかと思います。
残念ながらユウスゲ公園付近は地形の影響か、雲が絶え間なく発生しており星空が見えない状況でした。日没後19:30頃まで様子を見ながら粘りましたが、雲が晴れる兆しがなく、人が多かったため場所の確保が難しかったので早々に次の場所を目指しました。
弓ヶ浜海水浴場
ユウスゲ公園から海岸沿いに東に12㎞ほど進んだ場所に、「弓ヶ浜海水浴場」があり、この辺りは星が見えていたので車を停め、ビーチで鑑賞しました。
ビーチなので花火をしている観光客も多く、煙や光害で星空撮影には不向きな場所ではありましたが、流星群の鑑賞には問題ない場所でした。
夜20時30分から深夜2時30分頃まで鑑賞しました。ビーチは南側でしたがペルセウス座流星群がよく見えました。
下田エリア
「弓ヶ浜海水浴場」から15分ほど内陸に入った場所にある下田エリアのとある町の駐車場に車を停めて再び鑑賞しました。
この場所では北側を向いてペルセウス座流星群を鑑賞しました。東の空から出る月明りやその他の光害の影響もなく、海岸エリアに比べるとかなり良い条件で星空観賞ができました。
ペルセウス座流星群のタイムラプス
今回の星空観賞でタイプラプス動画を作成しました。多少ですが流星が映っております。他の流星群と比べると光の強い流星も多くみられ、時々緑色に輝く流星も何個か見ることできました。