『あやまる岬展望台』は奄美大島で観光客に人気の観光スポットです。なだらかな岬から見える海と大地のパノラマ風景が特徴的で、日の出スポットとしても有名です。
この記事ではあやまる岬展望台の特徴や観光のポイントを写真と共に紹介していきます。
あやまる岬展望台とは?
奄美大島北東エリアにある、あやまる岬観光公園にある展望台です。
海抜40メートルの高さからは見晴らしの良い海岸風景が眺められ、『奄美十景』の一つに認定されています。
展望台は真東を向いた突き出た崖のあり、日の出がよく見えるだけでなく、開放的なパノラマ風景が楽しめます。
アクセス面も良く、駐車場から歩いてすぐの場所に展望エリアがあり、トレイなどの施設も充実しています。、
■あやまる岬展望台の特徴
- 海抜40メートルの岬から見る風景
- 充実した駐車場と公衆トイレがある
- 駐車場から展望台までの距離が短い
- 日の出のスポット
- 空港から10分以内の距離
- 観光客は比較的多め
あやまる岬展望台へのアクセス方法
あやまる岬展望台は島の北東にあり、奄美空港や北部エリアの宿泊施設からのアクセスが簡単です。また近隣の海岸や他の展望台も近いため、行きやすい観光スポットです。
■あまやる岬展望台
場所 | あやまる岬展望台までの所要時間(距離) |
---|---|
奄美空港 | 8分(5.2㎞) |
奄美市 | 44分(35㎞) |
瀬戸内町 | 1時間40分(76㎞) |
- 往復の所要時間と距離: 240メートル(滞在時間含めて30分)
- 入場料: 無し
あやまる岬展望台までの道のりと展望台からの風景
駐車場から展望台付近までの道のりと展望台から見える風景を紹介します。
■駐車場
あやまる岬の駐車場は広く、乗用車は20台くらい、そしてマイクロバスなども停められるスペースがあります。駐車場付近には公衆トイレが備わっています。
■入口付近
駐車場から展望台まで片道120メートルほどの距離で、緩やかなカーブの舗装された道を進んでいきます。
S字カーブを曲がった奥の林を抜けるとすぐに展望エリアが見えます。
■中盤の風景
少し歩くとすぐに海の景色が見えてきます。遊歩道の丘と奥に見える青い海の風景がとても綺麗です。少し道から離れた芝生側に寄ると海岸の景色がよく見えます。
■展望台付近の風景
展望台の手前にベンチと方位がわかる石碑があり、奥に展望エリアが整っています。
エメラルドブルーの海と地平線にある海岸線と青い空の景観がとても綺麗、確かに奄美十景にふさわしい光景です。
■日の出のスポットとしても有名な『あやまる岬』
『あやまる岬』は日の出のスポットとしても大変有名な場所です。
奄美大島で日の出を見たいならこの場所は絶対に外せないスポットです。
展望台が真東の方角により、年間いつでも日の出を見ることができるでしょう。
晴れていれば海の地平線から昇る日の出が見えます。
■星空も鑑賞もできる場所
星空観賞でも大変有益な場所です。周りは夜空を遮る背の高い建物や木が無く、夜には満天の星空が見えます。
あやまる岬に行く前に知っておきたい事前知識
あやまる岬に行く前の予備知識をいくつかまとめました。是非参考にしてください。
■あやまる岬の名前の由来
あやまる岬の看板で説明されておりますが、『あやまる』の意味は「アヤに織られた手鞠」という意味で、なだらかな地形の岬の風景がそれに似ていることから『あやまる岬』と名付けられたそうです。
■夏場はものすごく暑い
奄美大島の夏は湿気と気温でジメジメの夏です。晴れている日は熱中症に注意しましょう。
良く晴れた真夏で日中の展望台はものすごく暑く、展望台の手すりは熱くてヤケドします。
駐車場から展望台まで日影は一切無いので短い距離ですが必ずボトル水を持って行きましょう。
夏場の熱中症対策で帽子やサングラスは必需品です。
■展望台は干潮の時期がねらい目!
鑑賞時間は干潮時がおススメです。
干潮になると海が浅くなり珊瑚が海面から出てきます。
すると海全体が浅瀬となり太陽の光を浴びで青く輝きます。奄美ブルーと呼ばれる由縁ですが展望台の風景を見る際に干潮時は外せない時間帯です。
下記のURLより簡単に干潮時を調べることができるので活用ください。
■時間を選ばず景色を楽しむことができる場所
あやまる岬はどの時間帯に行っても楽しむことができる展望台です。
日の出のスポットとして、日中のパノラマ風景、夜の星空観測など、時間帯を選らばず様々な光景を楽しむことが出来でしょう。
太陽は海岸と反対側の陸側に沈みますが夕暮れ時の海岸もきれいです。
まとめ
あやまる岬展望台は奄美大島の代表的な観光スポットです。
■あやまる岬展望台の特徴
- 空港から車で10分以内の場所にある
- 充実した駐車場
- 展望台まで片道120メートル(所要時間:約2分)
- 日の出、星空観賞スポットとして有名
- 日影は無く、真夏の日中はとても暑い
奄美大島で観光に訪れたら絶対に行くべき観光スポットだと思います。島の時間の流れと共にこの場所でゆっくりと過ごしてみるのはいかがでしょうか。
■■関連記事紹介