マタマノアアイランドリゾートから離れて再びナンディに戻り、出国前にもう一泊フィジーの本島に宿泊しました。
最後の1日は移動と最終宿泊「ダブル・ツリー・バイ・ヒルトン・フィジー」の滞在をまとめました。
さらば!マタマノア アイランド リゾート
3日間のマタマノア アイランド リゾートでの滞在はあっという間でした。静かで離島の自然あふれる優雅な滞在もまもなく終わりを迎えます。
毎日海に入り、夕日を見て、夜は星空を眺め、リゾートを存分に味わいました。
フィジーで旅行を検討の際は是非マタマノア アイランド リゾートに足を運んでリゾートライフを体験してください。
■10日目行程
- マタマノア・アイランド・リゾートのチェックアウト
- クルーズ船でデナラウ港に帰還
- タクシーでダブルツリーby ヒルトン・フィジーへ
- ホテルを散策
- 最後のディナー
- 最後の星空撮影
最後のマタマノアでの朝食
最後の朝食です。この日はオムレツと白身魚を頼みました。串に刺さっているメロンとスイカは焼かれていて正直微妙でした。
フルーツはそのまま食べたほうが美味しいですね。
マタマノアは長く泊まれば泊まるほど食事の選択肢が少なくなるので、3~4日ほどの滞在は最適化もしれません。
マタマノア アイランド リゾートを離れる
朝食後はすぐに部屋に戻りチェックアウトをしました。
リゾート正面に向かうとクルーズを待つボートが準備をしてました。
リゾートの従業員も島の外から出勤するためリゾート客と同じ船に乗るようです。
そして出発定刻になり、マタマノアに別れを告げました。
どこから現れたのか!?島のヌシがいつもの恰好で颯爽と登場してきました。
手慣れた足取りで所定の位置で待ち構えていました。
私達が滞在した3日間は少なくとも同じヌシだったのでシフトは長めだったのですね。
浅瀬のためまずは小さなボードに乗り込み、少し離れた場所に待機している大型クルーズに接舷して乗り込みました。
無事に荷物も運び込まれたので一安心です。さようなら!マタマノア アイランド リゾート。
行きも乗りましたが、このクルーズはやはり大きいです。
入れ替わりで次の滞在者とすれ違いました。彼らは島のヌシにこれから歓迎の祝福を受けます。マタマノアを楽しめよ~!
クルーズはあっという間にマタマノアから離れていきました。出港してからたった数分でこんなに離れてしまいました。
10分もすると島は地平線に消えていきました。
デナラウ港へ戻る途中にいくつかの離島に停泊し、マタマノアと同じように観光客の乗り入れを見届けます。
島の奥にフィジー本島が見えてきました。あと10分ほどでつきます。
ようやくデナウ港に到着しました。港にはいろんな種類のクルーザーが停泊してます。
無事に港に着きました。荷物も回収できたので次の宿泊施設へ向かいます。
デナラウ港からダブルツリーbyヒルトンへ移動
デナラウ港に到着してから次の宿泊施設となるヒルトン系列のダブルツリーby ヒルトンに向かいました。
港からは意外と距離があり、移動に伴う手間がかかりました。South Sea Cruisesはデナラウ港周辺のホテルであれば無料のシャトルが利用できるので大変便利です。
ところが今回のダブルツリーも同様に無料のシャトルに乗れるとばかり思っていたら、どうやらサービス圏外だと判明しました。
デナラウ港から宿泊施設まで車で30分/距離約20キロです。そのため紹介されたタクシーでホテルまで向かうことになりました。
再びタクシーのめんどくさい料金交渉をして、片道50フィジードルで折り合いをつけて、ホテルへ向かいました。
宿泊施設はデナラウ港から離れており、さらに孤島になっているため、アクセスが少々不便なところです。
移動の距離、タクシーの運賃などを考慮すると、フィジー離島の前後の宿泊はデナラウ港周辺に泊まったほうが確実に便が良いです。
途中の道は比較的舗装されており、フィジー現地の暮らしぶりを垣間見ることができました。
道路に突然黒豚や牛が現れたり、荷台に10人ほど人が乗ったトラックを追い越したりと観光以外のフィジーの光景が広がってました。
観光地区と一般居住地区とは物価が4倍も違うようです。リゾートを少しでも出ると格差が激しいです。フィジー人たちは活き活きとしておりました。フィジーは幸福度ナンバー1の国だそうです。
ダブルツリーbyヒルトン・フィジーへ
ダブルツリーは地図の写真を見ていただくとお分かりのように特殊な場所にあるため、専用のボートで湾を渡ってアクセスします。
ここは向こう岸へ向かうボートの停泊所です。必ずここからアクセスします。
この船に乗って反対側に向かいます。
ボートで渡っている途中の風景です。
向こう岸に到着する頃に反対側から、ゲストサービスのスタッフさんが笑顔で出迎えてくれました。「Bula!」マタマノアで何度も使った挨拶の言葉です。フィジー人は本当に人当たりが良くて大変心地よいです。
ホテル施設は横に非常に長く、移動がちょっと大変でした。
フロント前にはプールやメインダイニング、そしてバーがあります。宿泊客がそれぞれ楽しんでいました。
フロントでチェックインを済ませて部屋に向かいます。部屋の場所が少し遠く600メートルほど離れた場所まで歩きました。
横長に伸びたリゾートのなので移動がちょっと不便ですが砂浜が広いため、リゾート内の散歩は楽しいと思います。
お部屋はシンプルで広めです。床はタイルなのでビーチの砂も簡単に掃除ができそう。
事前にホテル関連のお知り合いが私たちの旅行がハネムーンであると通知していただきましたのでベッドがデコレーションされてました。
部屋に到着してからすぐにウェルカムドリンクのサービスをいただきました。マンゴーとオレンジとパッションフルーツのスムージーを頂きました。
大変さっぱりしており、のどが渇いていたので嬉しいサプライズでした。
部屋を出たフロントサイドの海です。ここの海はお世辞にも綺麗とは言えません。マタマノアの海がいかにきれいで透明感があったか一目瞭然です。
フィジー最後の夕日
フロントビーチは真西の方角で夕日のスポットです。あいにくこの日は雲が多かったので夕日は完全には見えませんでしたが、神々しい光景でした。
フィジー最後のディナー
ホテル内のレストランでピザとパスタを食べました。味付けは少し薄いですが美味しかったです。マタマノアにはピザなどの塩ぽい食べ物がなかったので、塩加減がちょうどよくて満足でした。
フィジー最後の星空
フィジー旅行最後の夜となり、また今回の旅行で最後の星空撮影をしました。
部屋はリゾートの端だったので比較的外灯も少なく、裏手でカメラをセットしました。
リゾートは盗難被害が多いと聞いていたので、人通りが少なくカメラが目立たない場所を考慮するのが大変でした。
今回は幸いなことに部屋から近場だったため多少不安はあったものの、撮影は自動設定で部屋に戻って休みました。
- Camera: Nikon D750
- Lens: TAMRON 15-30mm f/2.8
- ISO: 1,600
- f: 2.8
- 20 Seconds
フィジーは日本以上に満天の星空がよく見えます。
南半球でしか見えない大マゼラン星雲が最後に見れて最高のひと時でした。
翌日は日本帰国前にオーストラリア・シドニーに滞在します。シドニーは大都会なので星空撮影もこの旅で最後になります。
最終日はしっかりとベッドで寝れそうです。