#02 Travel Journal 旅行記 ■グランドサークルについて

アンテロープキャニオンの探検とペイジ周辺観光|13日で巡るグランドサークル旅行記|9日目

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Page滞在2日目は、人気の観光スポット「Lower Antelope Canyon(ロウアー・アンテロープキャニオン)」のツアーに参加しました。

そのあとは、グレンキャニオンやマーブルキャニオン周辺をのんびりと散策。

グランドサークルのほぼ中心に位置するPageの周辺には、本当に多様な地形や見どころが点在していて、どこに行っても新しい発見がありました。

自然の迫力を感じながら、充実した1日を過ごすことができました。

■グランドサークル9日目の行程

5:30起床
6:19ホテルで朝食
7:15ホテル出発
7:30Lower Antelope Canyonの駐車場に到着
8:08ツアー受付開始
9:00ツアー開始 / 10:25 終了
11:00The Chansで観光、Wahweap Recreation Area入園(12:07)
12:30タイ料理(13:31退席)パッタイ、グリーンカレー、チャーハン
13:55Antelope Vista立ち寄り
14:15バーミリオンクリフの断崖絶壁
14:25Navajo Bridge(ナバホブリッジ)観光
15:13Paria Beach(パリーア浜)観光
15:43バランスロック(Under my Umblera)観光
16:1517:14 ウォルマートで買い物 そしてホテルに荷物をおろす
17:55Jack in the Box で夕飯をテイクアウト(18:02)
18:18Lake Powelで食事をしながら夕食 (19:30)
20:00ホテル戻り、3回目の洗濯

朝5時30分頃、カーテン越しに差し込む強烈な日差しで自然と目が覚めました。

ここPage(ペイジ)は砂漠地帯に位置しているだけあって、晴天の日が多く、朝から部屋の中までしっかり明るく照らされていました。

グランドサークルでの旅も終盤に差しかかり、だんだんこの生活にも慣れてきたように感じます。

以前は移動や観光の疲れが翌日に残っていたのに、最近はスッキリ目覚められる日が増えてきました。体がこの環境に順応してきているのかもしれません。

■Hampton Innで朝食

目覚めた後は、すぐに支度をしてロビーフロアにあるダイニングで朝食をとりました。

朝食の風景①ワッフルコーナー、パン系
朝食の風景②シリアル、ミルク、ヨーグルト
朝食の風景③マフィンとホールフルーツ

朝食は、ロビーフロアにある朝食会場でいただきました。宿泊に含まれていた無料のコンチネンタルブレックファーストで、シリアル、マフィン、スクランブルエッグ、ワッフルなど、シンプルながらも必要なものはしっかり揃っていました。

内容は質素でしたが、私にとっては十分。

これから待っているアンテロープキャニオンの洞窟探検に向けて、しっかりとエネルギー補給をすることができました。

ちなみに、Lower Antelope Canyonのツアーは時間にとても厳しいことで有名です。

そのため朝食はサクッと30分ほどで済ませ、身支度を整えて、ホテルを出発しました。

Lower Antelope Canyonのオプショナルツアーに参加

7時15分にホテルを出発。ツアーの集合場所である「Dixie’s Lower Antelope Canyon」へと向かいました。

Dixie's Lower Antelope Caynonの建物

集合場所の「Dixie’s Lower Antelope Canyon」は、宿泊していたホテルから車でおよそ10分ほどの場所にあります。

目印は、緑色の八角形をしたユニークな建物。その手前にある広めの駐車場に車を停めました。

今回参加するオプショナルツアーは朝9時スタートですが、受付はなんと開始時刻の45分前までに済ませておかないと「No Show(無断キャンセル)」扱いになってしまい、予約が取り消されてしまうという厳しさ。

そのため、時間にはしっかり注意して、余裕をもって現地に到着。トラブルなく無事に受付を済ませることができました。

■Lower Antelope Caynonのツアー開始

ツアー出発の風景

受付を済ませたあとは、外にある待合スペースでツアーの開始を待ちました。

時間が近づくにつれて、次第にツアー参加者が集まり始め、静かだった場の雰囲気もだんだんと活気づいてきます。いろんな国から来ている観光客の姿も見られて、ちょっとした国際色豊かな空間に。

出発前には、念のためトイレを済ませておき、カメラの準備や服装のチェックも入念に。動きやすい服装と滑りにくい靴は必須です。

そして、いよいよツアーがスタート!
これから地下に広がる幻想的な世界、『Lower Antelope Canyon』へと足を踏み入れます。

Antelope Canyonまでの道

Lower Antelope Canyonの入口までは、序盤は比較的平坦な道が続いています。

ただし、足元はきめ細かな砂で覆われていて、その上をサクサクと踏みしめながら進んでいきます。

歩くたびに砂がふわっと舞い上がり、気がつけば靴の中にも砂が入り込んでしまいました。

でも、そんな些細なことは気にならないくらい、ワクワクした気持ちが勝っていて、どんどん前へと足が進みます。

朝9時とはいえ、すでに日差しはしっかりと照りつけていて、目を細めるほどのまぶしさ。

乾いた空気の中に、砂漠特有のカラッとした暑さがじんわりと漂っていました。

Lower Antelope Canyonの入り口

砂の道をしばらく進むと、500メートルほど先に、Lower Antelope Canyonの入り口へと続く建物のような構造物が見えてきました。

遠目には全貌がわからず、その先に何が待っているのか想像がつかない分、期待感がどんどん高まっていきます。

■急な階段を下る

地下空洞へ続く階段

ツアーガイドの案内に従い、いよいよ地下の空洞へと降りていきます。建物の先端からは、約30メートル続く鉄製の階段が伸びていました。

途中にはかなり急な階段もあり、安全のために両手を使って後ろ向きに体勢を変えながら慎重に下りました。

足元に注意を払いながら、一歩ずつ地下の幻想的な世界へと足を踏み入れていきます。

途中の階段は角度がキツイ

階段を降りている最中にふと上を見上げると、その急勾配が一目瞭然でした。思わず足がすくむほどの急さです。

子供連れの方は抱っこ紐で身体の正面に子供をしっかり固定し、慎重に階段を降りていました。アルミ製の階段は、一段一段踏むたびに金属音が響き、足音とともに臨場感をいっそう高めていました。

Lower Antelope Canyonは神秘的な場所だった

Antelope Canyonは幾度となく押し寄せた鉄砲水が流れ込み、砂岩を削ってできた空洞で、浸食作用によって特殊な形状となっています。

中の風景

地下空洞の通路は人がやっと通れるほどの狭さで、砂岩の壁に身体が触れないように慎重に進みました。

■横筋模様が美しい砂岩の造形

美しい壁の模様

薄暗い地下空洞の中は、時折地上から差し込む光に照らされて、コントラストの強い幻想的な光景が広がっていました。

砂岩の壁にはすべて横筋の模様が刻まれており、これは過去に鉄砲水が流れた際、砂岩の脆い部分を蛇行しながら削り取った結果できたものだそうです。

複雑な形をした砂岩
時には腰をかがめて進む箇所も

Lower Antelope Canyonは、近くにある「Upper Antelope Canyon」と比べて通路が狭く、高低差も多いため、アドベンチャー感が満載の場所です。

一部の箇所では非常に狭く、頭をかがめたり、体を横にずらしたりしながら進む必要がありました。

そのため、ザックや自撮り棒などの大きなアイテムは持ち込み禁止で、カメラにも持ち込み制限が設けられています。これは、人の通行による通路のダメージを最小限に抑えるための措置です。

空が見える

ツアーの終盤に差し掛かると、地下空洞の切れ目から鮮やかな青空が見え始めました。

狭い空洞の中から見上げると、滑らかな砂岩の曲線と青空の鮮やかなコントラストがとても美しく映り、オレンジ色の大地と相まって印象的な光景が広がっていました。

出口付近の光景

徐々にジグザグと曲がりながら坂を上り、地上へと戻っていきました。

砂岩の大地の切れ目から外の景色が見えると、改めて自分がものすごい場所に潜入していたのだと実感しました。

波のように削られた砂岩の壁が、自然とは思えないほど滑らかで、美しくうねっています。朝の斜光が岩肌に差し込み、赤やオレンジ、紫のグラデーションを描き出しており、まさに自然がつくり出したアートそのものでした。

通路は狭く、体を横にしなければ通れない場所もありますが、その分、岩肌との距離が近く、形や質感をじかに感じることができます。

ツアーガイドが各所で立ち止まりながら、光が美しく差し込むスポットや写真映えする角度を教えてくれたおかげで、素晴らしい写真もたくさん撮ることができました。

今回、2歳半の子どもを抱っこ紐に乗せて連れて行きましたが、この月齢でよかったと感じています。もし歩き回ったり、暗闇を怖がったりしていたら、大人が一緒に手をつないで進むのもかなり大変だったと思います。

また、ツアーガイドの話によると、毎年鉄砲水がこの地下空洞を削り、そのたびに少しずつ形状が変わっているそうです。そのため、何度か訪れると、以前とは異なる新しい風景に出会えるかもしれません。

Lower Antelope Canyonは、また期間をあけてぜひ訪れたい場所です。

■関連記事: Lower Antelope Canyonの風景と概要|砂岩の地下迷宮|アンテロープ・キャニオン

Lake PowellのWahweap Recreation Area周辺を散策

ツアーが終わってもまだ10:30でまだまだ時間ゆとりがあったので、Lake Powellに西側にある、「Wahweap Recreation Area」に向かいました。

Lake Powellの風景がよく見えるスポットが点在していて素晴らしい景色が広がっていました。

■The Chainと呼ばれる周辺を散策

Pageの街の北西からオフロードに入った先に向かいました。

横縞模様の地層

バーミリオンクリフの劣化版みたいな場所で、横縞模様の地層が重なった不思議な地形でした。

駐車スペースから歩いて、画像の奥の中央にある「とんがり山」を目指してみました。

とんがり山の拡大画像

歩いて10分くらいで山の麓に行きました。

写真に自分が小さく写っていますが、近づくと結構大きい構造物でした。

頂上に登ってみようと試みましたが、斜面が急で難しかったです。

山の左側に回り込むと、

Lake Powellの一部と複雑な地形が奥まで広がっていました。

この時期は干ばつの影響で湖の水位の極端に低く、本来水の下にある底が一部露出しているようです。

水位が以上に低くなり、ダムの発電が少なくなりそう

以前訪れたときは水位は遥か高い場所にありましたが、この時の水位はかなり低く、白い岩盤がむき出しになっていました。

ボートがかなり低い位置にあり驚きました。

ダムの裏側の風景

Glen Canyon Dam(グレンキャニオンダム)の裏側が間近で見られ、迫力がありました。

赤茶けた大地に分厚いコンクリートの巨大な構造物がとてもすごかった

ダムの近くで釣りを楽しむボート

ダムの手前には近づかないように規制線のようなバリケードがあり、それに沿ってボートが停泊して釣りを楽しんでいました。

この場所は「The Chain」と呼ばれ、鎖のような風景からそう呼ばれているのかと思います。

オフロードも力強く進む

オフロードは悪路ではありませんでしたが、V8エンジンを搭載したNissan Armardaは力強い走りをしてくれました。

どこでも行けるので初めて行く場所もこのようなオフロードも不安なく進むことができるので、心強い味方です。

Wahweap Recreation Areaに入る

入園ゲートの風景

その後、元来た道を戻りダムを迂回した先にある「Wahweap Recreation Area」に入園しました。

国立公園の年間パスで入り、この先にある2つの展望エリアを目指しました。

■Navajo Mountain Viewpoint(ナバホ山展望ポイント)

Navajo Mountain Viewpointから眺めた風景

展望エリアからは、台形の形をした「ナバホ山」がはっきりと見えました。

奥に見える台形の形をした山です。

ここから眺められる景色は、まるでSF映画に登場する別の惑星のような、不思議で壮大な雰囲気が漂っています。

この記事を書いている途中で少し調べてみたところ、なんとこの場所は映画『スター・ウォーズ』の撮影地としても使われていたことが分かりました。

■Wahweap Viewpoint

Wahweap Viewpointから眺めた光景

先ほどの展望エリアから車で北へ1kmほど走ると、また違った絶景に出会えました。

ここからは、レイク・パウエルと、その奥にどこまでも続く広大な大地を一望できます。

ワーウィープ湾には、たくさんのクルーズ船やハウスボートが並んでいて、水辺のリゾートらしい雰囲気。のんびりとした時間が流れていました。

本当は、さらに奥の荒野も湖の一部として水に沈んでいるはずなんですが、今は水位がかなり下がっていて、乾いた地面がどこまでも広がっていました。

自然のダイナミックな変化を目の当たりにした気がして、ちょっと考えさせられる景色でした。

■ペイジにあるタイ料理でランチ

12時頃になると、そろそろお腹も空いてきたので、ランチをするために一度ペイジの街へ戻ることにしました。

向かったのは、街の中心にあるタイ料理のお店「Dara Thai Express」。

観光客だけでなく、地元の人にも人気らしく、お昼どきにはいい感じににぎわっていました。

チキンパッタイ
グリーンカレー
タイチャーハン

他にもいろいろなアジア料理がありましたが、今回はタイ料理メインで注文することにしました。

定番のパッタイは、やっぱり安定のおいしさ。
グリーンカレーは思ったよりピリッと辛くて、クセになる味でした。

正直なところ、ここまで肉料理やハンバーガー、スーパーのお惣菜コーナー続きだったので、こういうアジアンな味が本当に恋しかったんです。

やっぱりアジア料理は、ホッとする味ですね。

Navajo BridgeとMarble Canyon周辺を観光

タイ料理でお腹もすっかり満たされたところで、次の目的地「ナバホ・ブリッジ」へ向かうことにしました。

広大な景色の中をドライブしながら、どんな風景が待っているのかワクワクします。

そびえ立つ赤い壁

ペイジの街を出て、US-89号線を南下していくと、やがて目の前に赤い絶壁が現れました。

まるで壁のようにそびえ立つ岩山の間を、まっすぐに道路が貫いていて、その迫力たるや圧巻。
きっと道路を通すために山を削ったのだと思いますが、そのスケールの大きさにただただ驚かされました。

この絶景は、ペイジから車で約24分ほどの場所にあります。ドライブ中も景色が変化していくので、あっという間の道のりでした。

■その先の展望エリアで小休憩

Antelope Pass Vista

壁を抜けた先、道路の右側には「Antelope Pass Vista」という展望エリアがあります。
ここからは、一段下に広がる大地の遠景を見渡すことができました。

どこまでも続くアメリカの荒野の広さに、思わず息を呑むほどの圧巻の景色です。
自然の雄大さを肌で感じられる、そんな場所でした。

■巨大な断崖が圧巻

しばらく車を走らせていると、進行方向に巨大な断崖が見えてきました。あまりの迫力に思わず路肩に車を停めて、しばしその景色を堪能。

バーミリオンクリフ地帯が目の前に見える

ナバホ橋に向かう少し手前の地点だったのですが、標高約1,100メートルの場所から見上げる、高さ1,950メートルの断崖はまさに自然の巨大建造物。

様々な色の地層と浸食作用で複雑な地形になっていた

目の前に広がる断崖は、よく見ると何層もの地層が重なり合っていて、それぞれの色や質感が異なっています。
きっと何百万年という時間をかけて、風や水によって浸食され、今のような複雑でダイナミックな地形になったのでしょう。

まるで行く手を阻むかのように立ちはだかるこの断崖の奥には、あの有名な「バーミリオンクリフ」の中にある「The Wave」が広がっています。

自然がつくり出した芸術のような場所が、この圧巻の風景のさらに奥にあると思うと、ワクワクが止まりません。

高低差のあるその景色は圧倒的で、ただ立ち尽くすしかないような感動がありました。

ナバホ橋の上を歩く

ナバホ橋の風景

ナバホ橋の両側には駐車場があり、車を停めて橋の上を歩いてみました。

観光客もちらほらいて、みんな思い思いに写真を撮ったり景色を眺めたりしています。

橋の上から見たコロラド川の風景

橋の上から見下ろすコロラド川は、驚くほど深い緑色をしていて、荒々しい大地の中に静かに流れる姿がとても印象的でした。

高低差と崖の幅は双方約130メートルもあり、よくこんな場所に橋を建設したものです。

現在は橋の老朽化により観光用の歩行者専用橋となっていますが、隣にはオリジナルのナバホ橋に合わせて車が通れる専用の橋が架けられています。

■関連記事: Navajo Bridge(ナバホ・ブリッジ)とは?|コロラド川を歩いて渡る|Marble Canyon

Paria Beachに向かった

Paria Beach

ナバホ橋で約30分ほどゆっくりしたあと、そのまま先へ進み、目の前に広がるコロラド川が見える「Paria Beach(パリーア浜)」へ向かいました。

日差しが強く、汗ばむ暑さの中、駐車場から砂浜まで歩いていく道の砂がけっこう歩きにくかったです。靴の中には気づけば大量の砂が入り込んでいて、ちょっと大変でした(笑)。

浜辺には多くの原住民の方々がいて、川辺で釣りを楽しんでいる様子が見られました。

自然の中でゆったりと時間を過ごしている姿が印象的でした。

コロラド川の水はとても綺麗な色をしていて、触ってみると想像以上に冷たくて気持ちよかったです。

暑さで火照った体にちょうどいい感じでした。

Balanced Rockに立ち寄る

パリア浜からの帰り道に近くにある特殊な形をした岩に立ち寄りました。

バランスが取れた岩

「Balanced Rock(バランスドロック)」はグランドサークルのあちこちで見られ、似たような名前の岩がたくさんあります。

その中でもこの岩は「Under My Umbrella(アンダー・マイ・アンブレラ)」と呼ばれていて、大きな傘のような形が特徴です。

写真のように、その下に入ることができます。

もし雨が降っても、この岩の下なら雨宿りできそうな感じです。

ただ、岩の付け根部分は脆い地層でできているため、長い時間をかけて浸食が進み、いつかは崩れて倒れてしまう運命のようです。

この場所で有意義な時間を過ごしたあと、私たち一行はPageへ戻ることにしました。

Lake Powellで夕日鑑賞

この日の最後のアクティビティは、Lake Powell(レイク・パウエル)での夕日鑑賞でした。

まだ夕日まで時間があったので、近くのウォルマートに立ち寄って食料の買い出しをすることに。

ここが旅の終盤、気軽に立ち寄れる最後の大型スーパーだったので、お土産用の食べ物なども含めて、あれこれと買い物を楽しみました。

気がつけば、すっかり時間の感覚を忘れてしまい、なんと1時間以上もウォルマートに滞在していました。

その後は一度ホテルに戻って一息つき、近くにあった「Jack in the Box」でハンバーガーをテイクアウト。

午前中にも立ち寄った「ナバホ山展望台」へ向かい、夕日を眺めながらのんびりとした時間を過ごすことにしました。

■展望台から眺めたLake Powellの風景

夕暮れ時の風景

ナバホ山展望台にはベンチが設置されていて、そこに座ってゆっくり景色を楽しむこともできます。

でも、実は駐車スペースからでも十分に美しい景色が見えるんです。

というわけで、私たちは車の中で買ってきたハンバーガーを頬張りながら、夕日が沈んでいく景色をのんびりと鑑賞することにしました。

ちょっとしたピクニック気分で、旅の締めくくりにぴったりの時間でした。

ハンバーガー

昼はタイ料理を楽しみましたが、結局夜はおなじみのバーガー系ファストフードに落ち着きました。

風を感じながら、夕日を眺めつつ食べるハンバーガーは、いつも以上に美味しく感じられて、なんだか特別な時間でした。

最後にホテルに戻り、3回目の洗濯を行いました。

グランドサークル9日目も、たくさんの見どころをめぐって充実した一日になりました。

旅はいよいよ終盤。

次は最後の目的地、「グランドキャニオン国立公園」へと向かいます。

■9日目の食事内容

  • ホテルでコンチネンタルブレックファースト
  • Pageにあるタイ料理
  • Jack in the Boxでハンバーガー

■9日目の走行距離:

9日目の移動距離

129マイル(206キロ)

■9日目の総歩数:

13,385歩(9.88㎞)

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