#02 Travel Journal 旅行記

「フィジーの旅」3日目:マタマノア アイランド リゾート【リゾートの過ごし方】

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マタマノアを楽しく過ごすために欠かせない要素、それは『朝早く起きる』ことです。

プライベートアイランドなのでそもそも宿泊客は少なめですが誰かは必ずいます。

しかし、早朝は違います。他の観光客はまだ寝ているため、海辺を独り占めすることができます。

リゾートの朝は涼しくて過ごしやすいだけでなく、朝の行動が早ければその分日中の遊ぶ時間が増えます。

■フィジー3日目の行程

  • 島の散策
  • シュノーケル
  • 夕日鑑賞
  • ディナー
  • 星空撮影

マタマノア アイランド リゾートの滞在のレビュー

マタマノアに滞在して知りえた情報を紹介していきます。

マタマノアアイランドリゾートはよく停電する

マタマノアではよく停電します。一瞬の停電なので気になるレベルではありませんが、実際に3日間の滞在で知る限り5回ほど停電がありました。

孤島なので電気やガス、水のライフラインは島で自給自足をしています。そのため、各部屋の屋根の上にはソーラーパネルや発電機が、島の電力の供給源になっています。

島全体の電圧が不安定なため、精密機器を使用する際は念のため気を付けてください。

離島では停電はよくあることで、マタマノアに限ったことではありません。

朝食のシステムと利用方法

マタマノアアイランドリゾートにあるレストランは一か所です。朝食、お昼、夕食はすべてリゾート正面にあるダイニングで食事ができます。

朝食の風景

朝食はセルフ形式で、パンやヨーグルト、チーズ、フルーツ、シリアル、ジュースなどがあります。

簡単な朝食

レストランでの朝食風景です。朝食の時間帯は朝7:00-朝10:00までの3時間です。

朝食はそれら以外に、メイン料理となる卵料理をメニューの中から一品選べるスタイルです。

マタマノアの朝食メニュー: オフィシャルホームページより

朝食は滞在費用に含まれており、メニューから暖かい卵料理を1品選び、それ以外はセルフのビュッフェスタイルになっています。

卵料理は頼まなくても簡単なコンチネンタルブレックファストのみでも十分満足かもしれません。

ホテル正面のテラス

リゾートの風景

テラスにはリクライニングチェアやタープがあり、海を見ながらくつろげます。

例えば、朝食を食べ終わったに椅子に座りながらゆっくりと1日の楽しみ方を模索するのも良いかと思います。

マタマノアの客層

マタマノアアイランドリゾートに訪れる宿泊客の7割がイタリア人で、中国人が2割、そして残り1割は我々のような諸外国です。

フィジーの離島によって客層が異なるそうです。

島の砂浜を散策

マタマノアアイランドリゾートは小さい島で、島を30分ほどで一周できます。

浜辺の風景
浜辺の風景#2

マタマノアは白くてきめ細かい砂浜が特徴的です。

マタマノア アイランド リゾートの衛生写真: Google Mapより

マタマノアは丸い形をした島で、他の近隣の離島に比べると砂浜の割合が多いです。

砂浜が多いということは島の周りに珊瑚が多く生息していて、そこを住処に海洋生物が多く生息しています。

したがってシュノーケルやダイビングスポットになっています。

干潮時の砂浜

砂浜は場所によっては石化したサンゴが打ち上げられている場所もありますがほとんどは肌足でも歩けるほどきめ細かい砂です。

ただし、日中は砂が熱いのでビーチサンダルは必須です。

透明度の高い海

島の外周はサンゴで覆われており、シュノーケルや海水浴で少し沖合に出ると簡単に魚の群れに出会えます。

海も空も青くCMの撮影などのロケ地になるくらい素晴らしい光景が広がっていました。

誰も居ないほぼプライベートでこの景色を独り占めすることができます。

水面が浅いため、日中は太陽の光で海水が温かくなります。

ビーチ沿いを歩いていると10時30頃にチェックアウトする宿泊客がスタッフに見送られていました。

フェリーに乗ってくる新たな宿泊客と入れ替わりです。私たちも島に上陸してから1日が経ちました。

島の裏側を散策

マタマノアアイランドリゾートの裏側は丘高い山と岩があり、少し山を登るとマタマノアの全体像や周辺の海を一望できます。

散策をする際は是非足を運んでほしい場所です。

高台から見たマタマノアの風景

島の裏側に山道があったので登ってみました。30メートルほど高い場所からの眺めは風も心地よく最高です。

リゾートの裏側に宿泊施設がありますが、このエリアのお部屋名は「ビーチフロント・ヴィラ / Beachfront Villa」というお部屋で、実際に宿泊したお部屋です。

山を歩いているとパパイヤの木がありました。これは食べられる状態なのでしょうか。島にはいろいろな植物や鳥が生息しています。

日本では見たことのないモノが沢山あり、リゾート内の散策が楽しいです。

島の裏側の風景 / 近場の島が見える
マタマノア裏手の丘からの風景

裏側にまわった西側の風景は夕日のスポットとして最高の場所です。

ディナータイム

マタマノア2日目の夕食はブッフェではなくアラカルトメニューの中から選びました。

2日目の夜のレストランでの夕食です。この日は単品でビーフと魚料理を頼みました。

味付けは少し薄口でしたが美味しかったです。メニューはアジアチックな料理から西洋料理まで幅広くあるので、長期滞在でも飽きることは無いでしょう。

レストランはたいまつの炎で良い雰囲気です。

雲の多い星空風景

夜はあいにくの曇り空でしたが何とか星空撮影ができました。

マタマノアに来たら夜は毎日が自然のプラネタリウムです。

離島では本当に星空が良く見えます。

島の裏手からの星空

この日もマゼラン星雲と南十字星を見ることができました。

ニュージーランドで見た角度よりも地平線側に近いため、雲で隠れてしまうこともありました。

雲の隙間から見える天の川

深夜になると雲はさらに増え、天の川銀河も見えなくなりました。

フィジーに来てから、空気の透明度の高さに驚かされます。確かに人工の光はありませんが、ここまで遠くの景色がはっきり見えて驚きました。

南国は気温も湿度も高いので空気に揺らぎが生じるところですが、それを全く感じさせない視界に驚きました。

マタマノアリゾートは優雅にゆっくりするところですが、満天の星空を見ずに寝るなんてもったいないです。

マタマノアリゾート2日目も大変有意義でした。

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